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【機械式駐車場】種類や使い方、サイズ制限などの注意点をわかりやすく解説!

2022.02.02

近年では、マンションをはじめ、戸建て住宅でも機械式駐車場が利用されています。

機械式駐車場にはいくつか種類があり、おもな種類は地上二段式・ピット二段式・昇降横行式(パズル式)・垂直循環方式・エレベーター方式などです。それぞれにメリット・デメリットがあり、特徴が異なります。そのため、まずは何を重視するかを考えてから、駐車場の種類や階数を選ぶのがおすすめです。

この記事では、機械式駐車場の使い方や注意点などを解説していきます。ぜひ、駐車場選びの参考にしてください。

機械式駐車場とは

機械式駐車場とは、車を動力で移動させ、複数の階層に分けて車を立体的に格納できる駐車場のことです。

なかでも、大型で高層タイプの機械式駐車場は、タワーパーキングと呼ばれます。限られたスペースを有効活用できるため、都市部のマンションでよく見られる形式といえるでしょう。

機械式駐車場は、車をパレットと呼ばれる台に乗せて操作するのが一般的ですが、さまざまな種類があり、それぞれ使い方が異なります。機械式駐車場の利用を検討している方は、利用方法やメリット・デメリットを踏まえたうえで選択するとよいでしょう。

機械式駐車場の種類と使い方

前述のとおり、機械式駐車場にはいくつかの種類が存在します。ここからは、おもな種類や使い方、メリット・デメリットを解説するので、参考にしてみてください。

地上二段式

地上に上下2段の駐車スペースがあり、車を載せるパレットを上下させて入出庫を行なう駐車場です。工事が簡単で価格も比較的安いことから、個人宅に設置されていることもあります。単体だけでなく連棟も可能なため、業務用にも利用可能です。

一般的に、駐車場を2台分借りるよりも、地上二段式を利用したほうが料金は安く済むため、車を2台所有している方にとってはメリットが大きいでしょう。一方、デメリットとして、上段の車を出庫する際に、一度下段の車を出さなくてはならない点が挙げられます。

ピット二段式

下段を地下に降ろすタイプの上下2段式の駐車場で、パレットを上下させて入出庫を行ないます。こちらも車1台分の敷地に2台を収納できるため、狭い場所で駐車スペースを確保したい場合に便利です。

メリットは、上段の車を平面駐車場と同じ感覚でスムーズに入出庫できる点です。また、静かに昇降できるタイプもあり、騒音を抑えることもできます。ただし、下段の車を出す際には、上段のパレットを上げる手間と時間がかかります。この点は、デメリットといえるでしょう。

また、豪雨の際は下段への浸水リスクもあります。なかには、水害対策用スイッチを標準装備しているものもあるため、ピット二段式を検討している方は事前に管理会社へ確認してみるとよいでしょう。

昇降横行式(パズル式)

駐車場の建物内に確保されている車1台分の空きスペースを活かし、パレットをパズルのように上下左右へ動かして、車を指定の位置まで移動させて入出庫を行なう駐車場です。なかには、上下左右だけでなく前後にも動くタイプや、ピット式と併用して地下にも駐車が可能なタイプもあります。

昇降横行式のメリットは、他の車の位置を気にすることなく、自由に車の入出庫ができる点です。一方のデメリットとして、車の位置によっては出庫に時間がかかる点が挙げられるでしょう。

垂直循環方式

建物内で、観覧車のようにパレットを循環させる方式の駐車場です。建物が高層なため、タワーパーキングとも呼ばれます。

メリットとして、駐車スペースがすべて室内となることから、盗難、日光による退色、雨・外気による汚れなどを防げる点が挙げられます。一方、出入口が1階にあり、車の位置によっては出庫に時間がかかる点や、騒音が気になりやすい点がデメリットです。

エレベーター方式

建物内の左右それぞれに駐車室があり、真ん中を自動車昇降装置が上下するタイプの駐車場です。こちらも高層であるため、タワーパーキングとも呼ばれます。入庫の際は、自動車昇降装置が1階の出入口からエレベーターのようにパレットを上へ運び、左右どちらかの駐車室に車を格納します。

エレベーター方式のメリットも垂直循環方式と同じく、駐車スペースが室内にあることから、防犯性や防汚性がある点だといえます。また、比較的騒音が小さい点もメリットといえるでしょう。

一方のデメリットとしては、部品や制御が複雑であり、念入りな保守点検が必要な点が挙げられます。

機械式駐車場を使用するならどこが良い?

機械式駐車場が付いているマンションでは、駐車場の階数を抽選で決める場合もありますが、希望の階数を申請できることもあります。階数を選べる場合、何階を選ぶとよいのでしょうか。

おすすめの階数は何を重視するかによって異なるため、ケース別に紹介します。

出し入れのしやすさを重視するなら1階

車の入出庫にかかる待機時間をできるだけ減らしたいなら、やはり地上1階の駐車場を選ぶのがおすすめです。パレットを動かす手間がかからないため、車の出し入れが最もスムーズにできます。

ただし、地上1階の駐車場は人気があるため、一般的に地下階よりも料金が高めです。また、地上1階は車上荒らしやいたずらの被害に遭いやすいリスクもあるため、注意しましょう。

こうした点から、あえて1階を避けて地下階や2階の駐車場を選ぶ方もいるようです。

防犯・汚れにくさを重視するなら地下階

車の退色や汚れなどを避けたいなら、地下階の駐車場がおすすめです。地下階は天候の影響を受けにくく、車が汚れにくいメリットがあります。また、車が日に当たらないため、真夏でも車内の温度が高くなることはありません。車上荒らしや盗難の被害を受けるリスクも低くなります。

地下階は車の入出庫に時間がかかる点がデメリットですが、その分料金は安めに設定される傾向があります。

車の入出庫には多少時間がかかっても、利用料金を安く済ませたい方、車のダメージやセキュリティリスクを回避したいという方は、地下階を選ぶとよいでしょう。

機械式駐車場を使用する際の4つの注意点

機械式駐車場には、車へのダメージが少ない、セキュリティ面に優れている、利用料金が安いなど、平面駐車場や自走式駐車場にはない多くのメリットがあります。しかし、機械式駐車場ならではの注意点もあるため、把握しておく必要があるでしょう。

ここでは、おもな注意点として以下の4つを紹介していきます。

サイズ制限がある

機械式駐車場は動力を使って車を格納するため、どの方式でも車幅・車長・車高・車両重量に制限があります。

場合によっては、軽自動車でも駐車できない可能性があるため注意しましょう。例えば、トールワゴンと呼ばれる車高が高いタイプの軽自動車は、入庫できない機械式駐車場が多く存在します。

なお、サイズ制限は駐車場により異なるため、契約前に必ず管理会社へ確認してください。

操作時に事故やトラブルが起きやすい

機械式駐車場では、機械に挟まれたり昇降中のパレットから落ちたりといった事故・トラブルが多く報告されています。そのため、国土交通省も機械式駐車場の安全対策に関してガイドラインを策定し、注意を促しています。

もちろん、正しく使用してさえいれば問題はありません。しかし、リスクもあるということをしっかり認識しておく必要があるでしょう。

災害時に影響を受けやすい

機械式駐車場は、災害の影響を受けやすい傾向にあります。例えば、大きな地震の発生により起こる、機械の損傷や部品の落下といった二次災害などです。実際に、東日本大震災ではパレットが落下するという事故もありました。

また、地下階は台風や大雨により、浸水や冠水のリスクもあります。災害時の管理体制や耐震性については、事前に管理会社へ確認しておくと安心でしょう。

マンションの場合は管理費や修繕積立金にも影響する

機械式駐車場があると、マンションの管理費や修繕積立金が高くなる傾向にあります。

なぜなら、安全確保のため1~3カ月に一度の点検が必要だからです。また、一般的な機械式駐車場の耐用年数は15年で、パレット1つあたり150~300万円ほどの修繕費がかかります。

こうした費用は、機械式駐車場を安全に使用するうえで不可欠です。マンションに住む際には、管理費・修繕積立金の金額をあらかじめ確認しておきましょう。

まとめ

機械式駐車場には、車へのダメージが少ない、セキュリティ面に優れている、利用料金が安いなど、平面駐車場や自走式駐車場にはないメリットがあります。一方で、サイズ制限や利用時のトラブル、災害時の影響といった注意点もあるため、それぞれのメリット・デメリットをよく検討したうえで選ぶとよいでしょう。

アットパーキング」では、機械式駐車場をはじめ多くの駐車場を取り扱っています。アットパーキングなら、利用したいエリアで希望する条件に合った駐車場を探せます。駐車場を探している方、機械式駐車場に興味を持った方は、ぜひ一度ご相談・お問い合わせください。

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